僕が仕事をやめた理由

4月1日のために書いたものです。投稿が間に合いませんでした。

かれこれ仕事を辞めてから半年以上が経った。一体僕が何をして生活しているのか、別にわざわざSNS等に書くほどのことでもないと思っていたのですが、今回はそれについて少し書きたいと思う。

 

とは言っても、特段何か変わったことをしているわけでもなく、ライブチャットで外国人がおっぱい出しながら踊ってるのを見て、まだだ、まだッ……!まだシコるタイミングじゃあァないッ!!もっと……もっとスケベなァサービスをッ!!!そうだ、きっといきなりバイブとか使ってッオナニーをし始めるはずだッッ!!……こい、さあッ、こいッッ!!と目をギラつかせ、今か今かとシコるタイミングを虎視眈々と狙っているだけの毎日ですが。すごいよ、ライブチャットは。見てるだけで時間が無限に溶けていくから。というわけで今はワーキングホリデービザを取得して外国にいます。まあ無職であることには代わりないんですけれども。ガハハ!ところで、シコるタイミングを虎視眈々と狙っているという意味の単語として、シコ眈々ってどう思います?これで広辞苑狙えるかな?


ワーキングホリデーって皆さんはご存知です?僕も知ったのは比較的最近のことでして。こう、なんていうんですか?洋ピン、いや、洋物……っていうのかな。その、ポルノっていうんです?僕はそういうのあんまり詳しくないんでよくわからないんですけど。パツのキンでパイのパンのチャンのネーがめちゃくちゃすごい勢いで「スーッ!!ハーッ!!」と荒い呼吸をさせ、股ぐらをゴリゴリに擦りながらセックスをしている。そういうものを、ポルノはにゅう?だかポルノ羽生?みたいな名前のサイトとかを中心に熱心に探しているときに、それこそシコ眈々とですよ、「この動画じゃないな、いやこの動画でもない、もっとチンポがドクンとなる、パッションに溢れたスケベムービーがあるはずだ。」と職人さながらの真剣さでインターネット徘徊しているうちに巡り巡って海外の風俗情報ブログを経由して、最終的にワーホリっていうものを知りまして。
なるほどなと。よくわからないけれど、キングとホリデーって入ってるし、つまり王様のような性接待を受けながら休日を過ごすことができるサービスなんだろうなと。こんなスケベな機会逃して良い訳がないと。ポコチンギンギンにさせながら調べていったら、年齢制限が差し迫っているのを知りまして、とりあえずこれ逃したらチャンスはもう無いんだし、鉄は熱いうちに打て、チンポは固いうちに抜け、女性器は顎が外れるまで舐めろ、肛門は指一本からほぐしていけ(ここまでで一文)という格言もありますように、思い立ったが吉日改め思い勃ったが吉原(射精したいと思ったら、その日のうちに借金をしてでも風俗店へ行けという意味の諺)じゃありませんけど、とりあえず行くことできるなら行けるうちに行っておくかということで今に至っています。え?!イケるうちにイッたのが実は風俗だったって落ちじゃないですよ?!はァ?!ここはそういうブログじゃないんで、そういう変な目で見るのやめてもらっていいですか?!皆さんのそういう所、本当に軽蔑するなぁ……。

 

わざわざ”外国にいます”などと国名をぼかす必要はないんですけど、現実の世界でお知り合いになられている方に何らかの手違いで僕のブログが見つかるのは避けたいじゃないですか。バレちゃったらバレたで仕方ないんですけど、できれば隠しておきたいなって。できる限り包茎手術したことは隠しておきたいみたいなことですよ、みなさんで例えるならば。
でもまさかよ。まさかあんなにモザイクを憎んでいた僕が、有ろう事か自分自身にぼかしを入れるだなんて。嗚呼なんとも情けないことだろうか。しかしさ、こういうことって往々にしてありますやん?
 僕は始終サングラスかけてるAVとかずっとマスク付けてる素人モノとかにめちゃくちゃムカついてたんですよ。お前何やねんと。顔見えてナンボやろと。ワシの顔見せないチンポどないしてくれんねんと。でも今ならわかる。きっと彼女たちも同じ気持ちだったんだと思う。もう僕に彼女たちを非難する資格はない。全てのアダルトビデオに幸あれ。


僕だって顔を隠してAVに出ている彼女らだって、皆さんだって人間なのだからいろんな顔があるわけじゃないですか。まあ皆さんが人間なのかっていうのは甚だ疑問な所ではありますが。

家にいる時の自分、学校や職場にいる時の自分、友だちといる時の自分、異性と接している時の自分、色々な表情があるでしょう。
義務教育を修了せずに大人になってしまわれた皆様にこの話は少し難しいかもしれませんが、国語の授業で習いませんでしたか?人は仮面を付けて生きている、ペルソナだ。的な随筆だか小論だかを読みませんでした?人は地位や立場、相手によって様々な仮面をつけて、自分を演じている。そう、だから僕のこの包皮も仮面。これはペニソナ。ガラスの仮面。いや、ペニスの仮面。って喧しいわ。ユングに謝罪せーや。


違うんだよな。今日はすごくマジな話をしたいんだよ。本気と書いてマジと読む、本気と包皮は似ている、マン汁略してマジと読む、マン汁煎じてマジ飲みたい略してマジ卍、そんな話を今日はしたい。
例えばワンピースの世界に、ナルトがやってきて、だってばよ!!だってばよ!!とか言いながらサスケと子作り始めたら気まずいじゃないですか。螺旋丸ッ!とか言いながら射精したらそれはちょっと……ってなるじゃないですか。世界観崩れるじゃないですか。うわ、ナルトとサスケが繋がってる……これがひとつなぎの大秘宝……ゴクリ。ってなるじゃないですか。 場合によっては上手くいく事もありますけど、それってそう簡単な話ではないでしょう?いろいろ不都合が生じてくることだってあるんですよ。

だから僕としては、それを避けるためにもなるべくブログはブログ、現実は現実と仮面は使い分けたいなと思っていまして。自分、不器用ですから。(キリッ(あまりの男らしさに女性はマン汁が溢れて床下浸水及び脱水症状を起こす)
今の時代の流れとしてはインターネットも現実もガンガン一緒くたにしていくみたいな感じですし、僕の考え方って時代錯誤なのかなって思わなくもないんですけれど。そらMARVEL映画も流行りますわ。

 

だいぶ話が脱線してしまいました。とりあえず行けるうちに行っておくかという割と軽いノリ、つまりなんとなく外国へ来たなんて言ってますけど、一生を左右しますし結構なこと悩みました。そもそも目的もなく外国へ行くなんて、言ってしまえば結局逃げでしかないじゃないですか。明確な目的がなければ仕事をやめて外国へ行ったって何の意味もない、ただ時間を無駄に過ごして終わるだろうと思って、ずっと決断できずにいた。


もう幾度となく同じことを書いているけれど、学生時代の僕はといえば、別に何かを頑張るわけでもなく誰と過ごすでもなく、2ちゃんねるだとかニコニコ動画だとかと只管インターネットをして日々を溶かしていた。結果として当然のように内定が無いまま大学を卒業することになった。24の時の話だ。
その後二年近く無職をした後にこれ以上無職をしたら殺されるかもしれないという危機を察知し、働くことを決心し、奇跡的になんとか職を見つけることになる。まあ残念ながら肉体労働だったのだけれど、それでも自分が歩んできた人生を振り返ってみれば、この結果は至極当然というか、むしろよく雇ってもらえたなとは思う。


なんとか社会人になったわけだが、その生活は10代の頃頭に思い描いていた社会人像とは遥かにかけ離れたものだった。スーツを着ることはなく、雨の日も雪の日も土日祝日関係なしに体を動かす日々。
単純作業で、何か手に職がつくわけでもなく。日々悪態をつきながら働いているだけ。世間一般では待ち望まれているはずの給料日には、一日8時間の労働と引き換えに貰えるのがたったこればかりの金か……という虚しさがこみ上げてくる。5年くらい働いたのだけれど、一回もやりがいというものを感じたことはなかった。
それでも、きっと社会人になるということはこんなもんだと、怠け続けていたツケが回ってきたんだ自業自得だと、そう自分に言い聞かせれば、耐えることのできる範囲内だった。無茶苦茶なサービス残業を強いられることはなかったし、不定休とは言え休みも貰えていたので、金銭的に余裕はないけれど、腰を落ち着けて家族と慎ましやかに生活していきたいのであればまあ悪くはない職場だったのかなとは今でも思っている。
だからこそ、尚更今の仕事をやめて良いものかと悩んだ。確かに仕事は嫌だったけれど、それは多くの人が抱いている程度のもので、沢山の人が家族のため、生きていくためと割り切って働いているわけで、きっと僕もそうするべきなのだろうと思っていた。なのに何故……。

 

いつだったか思い出せないけれど、ある日出社前にふと急に思ってしまった。
結婚する予定はおろか現状異性と知り合う機会もほぼ皆無だっていうのに、こんな仕事をしていてどうするんだろうって。
何故守るべき家族もないのにこんな安定第一みたいな仕事をしているんだろうって。この先何かのアニメだとかドラマみたいに急に女性と知り合って互いに惹かれ合って恋に落ちる、そんなことは有り得ないのに、何やってるんだろうって。
そう思ってしまったが最後、僕の中で安定だとか貯金といった単語は意味をなさなくなったし、働いている意味がわからなくなってしまった。逃げ?別に逃げたっていいじゃん。誰にも迷惑かけないじゃん。仕事がみつからなくたって構いやしない。どうせ一人なんだし、バイトでどうにかなるでしょ。と


コンプレックスみたいなものも間違いなくあった。
結婚式に呼ばれたりして、同級生と久しぶりに顔を合わせる時、近況報告をしていく中で、つい周りと自分を比較してしまうわけですよ。自分の努力不足を棚に上げて。
みんな名前の通った企業に勤めていて結婚して家族がいてさ、中には年収マジで僕の倍の人とかもいるわけですよ。いや、そこは百歩譲ってもよ、僕なんてセックスのセの字どころか、連絡とる異性すら居ないのに、やれ浮気がバレそうでここ数日は奥さんと関係がどうだとかさ、そんな話おかしくない?!??!意味わかんなくない!?!?言っとくけどな、思ってる以上に男は浮気してるからな!!!みんなバレてないだけだから!!!!!!!!ばーーか!!!!!うんこ!!!!!ちんこ!!!!!!チンポチンポ!!!!!!!

隣の陰毛は青いって言いますし、幸せなんざ人と比較するもんじゃないってことくらい僕だってわかっていますよ。小学校の時担任の先生が言っていた、幸せとケツの穴のシワの数は他人と比べたらいけませんって。

チンポの大小を比較したって、それが直接射精には至らないのと同じように、年収1000万と年収200万の人、必ずしも前者が幸せに直結するとは限らないのである。お金は最高だ。世の中、金が全て。あればあるだけ人生はきっと豊かになるだろう。でも100%幸せに結びつくわけではないのだと、僕はそう思う。そう、つまり必ずしも陰茎を女性器に挿入することが全てではないということ。肛門に挿入することのほうが幸せだとされることもあるということ。つまり年収200万でもアナルセックスで幸せになれるということ?アナルセックスが幸せを保障してくれるということ……?え?????

 

別に結婚して家族がいることが100%幸せだとは思わないし、平均年収の倍稼ぐことが正義だとも思わない。なんであれ、自分が納得できていれるかどうかじゃないですか。
そこで僕は自分に問いかけるわけだ。自分はこれでよいのかって。

幸せだとは言い切れないけれど、そこまで辛くはないし、会社の人も良くしてくれるし、まあ悪くないのかなって思いましたよ。でもさ、やっぱり他人の話聞いてると、本当にこれでいいのかなって思っちゃってさ。養う家族も居ないのに、そういう人たちと同じ生活してていいのかなって。

普段は包茎チンポでも気にならないけど、温泉に入る時にやっぱり気になる、そう言うことなのかな……。
いや、包茎チンポは決して劣ってはないんです。けど、けどさ、なんていうかそういう圧に負けそうになっちゃう自分がいるんです。包茎チンポはすごいのに。全ては他人の目を気にしてばかりの心の弱い僕がいけない。それだけの話。そうだよ、包茎チンポはすごいんだ。包茎チンポは愛くるしい。包茎チンポはかわいい。包茎チンポ最高!!!!!
ということで、当ブログは今後も包茎チンポを全面的に応援していきたいと思っています。それでは。

 

 

いや、それでは。じゃないんだけだよな。なんで?なんでこんな定期的に包茎おちんちんの話になってんの?包茎ちんちんってワード放り込むとお金発生するの?
人は人、他人は他人なんていってもね、どうしてたって気にしちゃうんですよ。
その度にどうしたら良いものかと考えてたんだけど、なんかそれも段々馬鹿らしくなってきちゃってさ。ウダウダと考えても答えなんてでないし、面倒になちゃって。いっそ他の人と比較することができないぐらいコースアウトしちゃお!って。

 

そう思ったらもう退職願パーンッですよ。パーンッ!
パンパンパンっ!!パンパンパンパンっ!!アンッアンッアンッ、パンパンッ!!ハァッハァッ!!あっ!ダメダメ!!イクイク!イッちゃうイッちゃう!!イクイク〜〜〜〜!!!からの退職届パーン!!!ビュルル!!よ。
あぁ〜〜ん、退職届着床しちゃいましゅ〜〜〜。社長の机に退職届着床しちゃゅの〜〜〜あぁ〜〜〜らめぇ〜〜〜!!!!!!
は!?!?

 

仕事をやめて無職になってひたすらアニメを見続ける生活だってありだと思うし、逮捕されるのを覚悟でドラッグに溺れる退廃的な人生も、まあ、それは1つの選択肢だ。蓄えた金を投資して一発逆転を狙うのもいいだろう。賢い人ならばもう一回大学に行くだとか、起業するだとか、ユーチューバーになるだとかそういう道もあったかもしれない。けど僕にはそれらを選ぶ勇気も知恵もなかった。
結局の所、年齢制限が迫っていたという点に背中を押されたと言えるだろう。風俗へは別に今じゃなくても行けるし、ドラッグに溺れるにしたって今じゃなくてもいい。ワーホリはこれがラストチャンスなんだって考えたら、四の五の言ってないでとりあえず行ってみるかと思いまして、今現在の、外国で無職をしている、無職より一つ上のランクの上級無職に至っている次第であります。
なぜ英語圏でない国を選んだのかというのがまた別にあるんですが、それはまた長くなりそうなので、次の機会に。
無職サイコーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!